女性アイドルが刺されて重体…ストーカーが明かす”個人情報特定の仰天手口”(1ページ目) - デイリーニュースオンライン
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駆け出しのシンガーソングライターの現役女子大生が刺された事件に関して、
誠に怒りを禁じ得ない。遺憾です。

これは正直タレントとの距離が近すぎる。
確かに昭和30年代なんかは普通にファンレターを送るために大スターの住所が載っていた。
(これはテレビでも紹介されていたことがあったのでご存知の方もいらっしゃるかと思う)
 
昔はテレビでしか見ることの出来ないのがアイドルだったわけで。
アイドル以外も基本的には雲の上の存在だったであろう。
(私は昭和58年生まれで、昭和の芸能史・アイドル史は歴史的知識レベルでしかないが)
それが「会いに行ける」とか身近な存在になれば勘違いも起きるのは必然と言わざるを得ない。
当然、タレント側には責任はない。勘違いした方が完全に悪いのである。
ただ、疑似恋愛なんてモノで釣るのではなく、実力で魅了していただくのが一番安全だと思う。
これはファン側も節度を持つべきだろうが。
この方の場合はアイドルではなく、シンガーソングライターや女優として活動する道を模索していたのであるが、それであってもこういうファンを装ったストーカーにつきまとわれたわけである。

こういうつきまといについて芸能界側からの視点で書かれた本がある。

これはご本人の壮絶な体験を基にして書かれているが、
残念ながら警察の対応には限界があるということである。
(改善が望まれるが)
そして、芸能界はいろいろあるし、
しかも宝塚などの演劇とは違ってテレビは芸能人とファンが近づきすぎるという点を指摘されています。
中には表現が過激なモノがあったりして、読むのが辛くなるかもしれませんが、
こういう実態があることは把握していても損はないだろう。
私見で申し訳ないが、芸能人などのスターに対する側は"期待をさせすぎない"、
ファン側は"期待をせずに恋愛対象は他に向ける"とか"きっぱり交際を拒絶されても"「他にやるべき事を見つける」、というところであろうか。
執着されない、そして執着を他に逸らせるという感じであろうか。

私は今まで何人もの人に振られているし、恋愛が成就した経験自体がない。
だが、それでもストーカーせずに生きていられるのは「他にやるべき事があるから」なのである。
あと、「失いたくないモノが存在する」からでもある。

また、恋愛感情を拒まれても理由があれば、私は諦める努力をする。
だから、個人的には彼氏持ち、既婚者、恋愛感情無しなどははっきり宣言いただきたいのである。 
ただ、コレは人によって感じ方、解釈等の受け取り方が違う。
コレについては心理学からの研究が進んで欲しいと願わずには居られない。